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スタッフ紹介

レストランサービス
2018年新卒入社

「誰と働くか」

誰かの人生の記憶に残る仕事がしたいという想いから、ブライダルの専門学校に進学。就職活動時にノバレーゼと出会い、仲間を大切にして誰かのために本気で生きている社会人の姿に魅了され、入社することを決意。入社後、レストランサービススタッフとして配属。

ひとりよりも仲間と

高校時代の仲間に出会ったことで私の価値観は大きく変わりました。それまでの私は、かなりの負けず嫌いで、何事もひとりで突き進むタイプ。学業も運動も自信を持って高校に入学しましたが、すべてにおいて自分よりもはるかにレベルの高い人がいることを痛感し、所属していたバドミントン部でも、入部当初はついていくことに必死でした。その中でも努力を重ね、副部長となり、貴重な時間を過ごすことができたのは、一緒に厳しい練習を乗り越え、お互いの良い部分も悪い部分も認めて向き合える仲間に支えられたから。ひとりよりも誰かと、同じ目的に向かって日々を過ごすことが、私にとってかけがえのない時間だということに気づいたのです。

そんな経験から、人との繋がりが大切だと感じた私は、「誰かの人生の記憶に残るような仕事がしたい」という想いで、ブライダルの専門学校に入学。さまざまな企業を調べていくうちに出会ったのがノバレーゼでした。ノバレーゼの先輩スタッフとの面談で、「スタッフが輝けば店舗が輝く」という言葉を聞いたことは今でも鮮明に覚えています。そんな、共に働くスタッフのことを心から想っているノバレーゼの人の姿に心を打たれ、バドミントン部時代にも気づいたように「何をするか」よりも「誰と働くか」を大事にしたいと考えたのです。私もこの人たちのいる環境で挑戦がしたい、そんな想いでノバレーゼに入社することを決意しました。

  想いのバトン

現在はレストランサービススタッフとして、結婚式のデシャップ、二次会の施行を主に担当しています。チームとしてお客様の結婚式を創り上げる裏には、さまざまな想いのバトンがあると思っています。プランナーがお客様とともに進行を考え、ドレスコーディネーターが運命の一着をご案内し、キッチンスタッフが新郎新婦様の感謝の想いを込めて料理を作り、レストランサービススタッフがおふたりの代わりとなって大切なゲストにおもてなしをする。繋がれた想いのバトンを持ち、アンカーとしてその想いを届けることが私たちレストランサービススタッフの使命だと考えています。そんな私が大切にしていることは、「お客様にもスタッフにも愛を持って接すること」です。さまざまなテクノロジーやAIが発達し続けている世の中ではありますが、結婚式はそこに携わる「人」が大事だと日々感じています。スタッフが介することで、新郎新婦様の想いをのせてサービスすることができます。

お料理やドリンクの味自体が変わることはありませんが、「人」はゲストが「いま」何を求めているのかを考え行動し、接客することができます。優れたサービスはマニュアルからは決して生まれません。当たり前のことではありますが、常にお客様を愛する心を持つことを心に置いて結婚式という仕事に携わっています。また、結婚式はチームで創り上げるものだからこそ、スタッフ同士の関係性もお客様に伝わると思っています。だからこそ、常に一緒に働くスタッフを尊敬し、愛することを忘れずに日々過ごしています。同じ想いを持った仲間とともに、結婚式という幸せが溢れる空間に携わり、直接お客様にサービスを提供できることが何にも変えられない私のやりがいです。

  ONE TEAM

入社当時、翌日の結婚式に向けて会場内のレイアウトを切り替えていた際に、料理長から「切り替え手伝うよ!」と声をかけていただいたときのことです。当時の私はその配慮を申し訳なく感じてしまい、「私たちの仕事なので大丈夫です!皆さんのお仕事が終わっていればお帰りいただいて大丈夫ですよ!」と言ったところ、料理長から「そんな悲しい事言わないでさ!みんなで協力して準備して、明日に備えて早く帰ろう!」という言葉が返ってきました。学生時代いくつもの結婚式場でアルバイトをしてきましたが、キッチンスタッフ、ましてや料理長が披露宴会場まで来てくれる瞬間など見たことがなかった私は衝撃を受けました。ノバレーゼでは当たり前かもしれませんが、決してこの環境は当り前ではありません。だからこそ、部署の垣根を超えてサポートしあえる環境に、常に感謝の気持ちを持つことを忘れないようにしています。

そして、そんな先輩方のもとで育ったからこそ、私も部署間を越えてスタッフを支えられるような存在になり、ノバレーゼの文化を継承していきたいと考えています。また、私には、出身地の茨城県にノバレーゼの会場を創り、新店の開業準備スタッフとして関わるという大きな夢があります。ただ単に「地元で働きたい」というわけではなく、「地元にこれまでなかったような、魅力的な結婚式場をつくりたい」ということが大きな理由です。素敵な結婚式会場、スタッフが提供するおもてなし、美味しいお料理など、ノバレーゼだからこそ誇れるものが数多くあることを日々感じているからこそ、地元で結婚式を挙げようとする方たちのひとつの選択肢を創りたいと思っています。また、どの企業や組織、チームにも負けない魅力で溢れるスタッフがいるこのノバレーゼで、自分もその一員として輝き続ける存在でありたいです。

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