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スタッフ紹介

ウエディングプランナー
2017年新卒入社

「人」

ブライダル業界に憧れを持ち、ウエディングの専門学校へ入学。就職活動中に数多くある企業の中からノバレーゼと出会い、自分たちの仕事に誇りを持ち、嘘偽りなく正面から向き合うスタッフの姿勢に心打たれ入社を決意。入社後、レストランサービススタッフとして配属。2020年11月には、自身念願のウエディングプランナーとなる。

「やりたいことはとりあえずやってみなさい」

幼少期の頃に親から言われた言葉です。その教えから、さまざまなことに興味を持ち、好奇心旺盛な性格でした。学生時代に所属していた吹奏楽部・ダンス部ではリーダーを務め、自分自身の言動で良くも悪くもチームが大きく変わること、リーダーとして責任感や相手を信頼する勇気を持つことの大切さを学び、2つの部活で共通している「ひとつの作品を全員で作り上げる」という部分に達成感や生きがいを感じていました。それと共に、自らの人生を振り返った時に数多くのコミュニティでさまざまな人に触れたことで、「どこでやりがいや楽しさを感じるか」ではなく「誰となら感じられるか」を軸に、就職活動をスタートしました。

たくさんの説明会に参加するも「この人たちと働きたい」、そう感じる会社にはなかなか出会えない中、たまたま参加した合同企業説明会でノバレーゼに出会いました。話を聞きながらも、頭の中で自然と自らがノバレーゼで働いている姿をイメージしていました。その後、選考や面談でどのスタッフと話しても、自分たちの仕事に誇りをもっている姿、関わるすべての人を幸せにしたいという気持ちが表情や言葉から感じることができ、その日からノバレーゼで働くビジョン以外、考えられなくなりました。この人たちと一緒に働き、一生に一度である結婚式のサービスの楽しさを追求したいという自らの信念と一致したので、ノバレーゼに入社を決めました。

  チームのリーダーとして
結婚式に向き合うこと

さまざまな地区でさまざまなスタッフと、ノバレーゼの結婚式を創っていきたいという願望を持ち、3年目のタイミングで入社後3店舗目になる高松地区に異動しました。そこでの1年は、チームをまとめるリーダーとしてどのように結婚式と向き合うべきかを考え続けた日々でした。2年目までは、周りのスタッフと同じように接客を楽しみ、仲間と同じ歩幅で結婚式を創りあげていました。何か起これば先輩たちが守ってくれる安心感を感じながら、結婚式に携わる楽しさを実感する日々でした。いざ私が伝える側、まとめる側になった際、なかなか自分の想いを伝えたくても伝わらないもどかしさや、チームの中のリーダーという自分の存在意義を問い続けていました。

ゲストのために、スタッフのために私ができることは何かを考えたときにたどり着いたのは、「ゲストの満足度=新郎新婦の満足度」という結婚式の本質を追い求めた接客を、自らが体現するということでした。当日の結婚式で最もゲストと触れ合うタイミングが多いのはレストランサービススタッフであること。誰よりも会場の雰囲気、ゲストの反応や過ごし方を見ているからこそ、その場に合った指示が出せるのではないかと気づきました。一人ひとりのスタッフに合った声掛け、ゲスト層を理解しその場に合った料理進行を追求し、心地よい空間をゲストに喜んでいただく。それが、必然的に新郎新婦のおふたりの満足度にも繋がるという結婚式の本質を理解し、私自身からその魅力を伝えていきたいと強く考えるようになったできごとでした。

  信頼関係の先に
最強のチームがある

私は仕事をするうえでお客様、仲間との信頼関係をとても大切にしています。リーダーとして意識して動くあまり、私が誰よりも行動し、完璧に滞りなく結婚式を進行させなければいけないと、自分に間違ったプレッシャーをかけ続けてしまった時期がありました。その意識がダイレクトに、仕事に影響を及ぼしていました。スタッフやゲストのためではなく、自分のためだけに完璧だけを追い続けていないか、そう先輩に指摘され我に返りました。チームで結婚式を創っているからこそ、仲間を信じ任せる勇気を持つことが大切なのだと、改めて痛感しました。また、自分の考えや気持ちを心にとどめておくのではなく、サービススタッフ全員と何度も面談や研修の時間を設けて発信することで、心の繋がりが強くなり互いがより一層信頼しあえる関係になることも実感することができました。ともに行動するチームの根底に強い信頼関係があるからこそ、記憶に残り続ける結婚式の空間を創りあげることができます。スタッフ同士、新郎新婦様とスタッフ。さまざまな信頼関係が繋がり合うからこそ、人生最良の感動的な結婚式の場を創ることができ、それがゲストの満足につながっていくのだと、レストランサービスという仕事から改めて学びました。

私は入社以来、ノバレーゼの「人」に何度も心を動かされています。1人の成長のために、店舗スタッフ全員が全力で向き合ってくれる環境があります。4年目になった今でも、自分自身の成長過程で関わってくれたスタッフの顔や言葉が鮮明に浮かびます。その環境を伝承していくことが、先輩になった私の役目だと感じています。年次を問わず、感動を生み出すために本気で意見が言い合える後輩にもいつも刺激をもらっています。1人では気づけなかった考え方や想いを、仲間と共有しあえた瞬間はワクワクが止まりません。これから先も、ノバレーゼというフィールドで仲間と共に「本質的なサービス」を追求し続けます。

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