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スタッフ紹介

ドレスマネージャー
2017年新卒入社

「人と環境」

就職活動時に偶然出会ったノバレーゼで、自らが描く社会人像が大きく変わる。自らの揺るがない信念をもとに、入社を決意。ドレスコーディネーターとして配属され、店舗でトップ営業マンとして活躍。その後、入社4年目でマネージャーへ昇格。2020年には、婚礼衣裳部門年間MVPを受賞。

「何をするか」ではなく
「誰とするか」

学生時代は、先輩達の圧倒的にキラキラと輝く姿で演技をしているシーンを見て、「この人たちの仲間になりたい」と、人に惚れて始めたチアリーディングに熱中する日々でした。また、競技としての魅力はもちろん、チーム一丸となって魅せる演技を創り上げ、誰かの笑顔のために全力で行うスポーツである点に強く惹かれていました。その後、就職活動を迎えた私の中で、社会人は生活するために仕事をしている人達というイメージしかありませんでした。しかし、たまたま選考を受けたノバレーゼでその印象は大きく変わったのです。

出会うすべての先輩方がイキイキとしていて、初めて会った私に対して「内定」という結果を重視させるのではなく、就職活動の時間が今後の人生においてどれだけ大切なのかということを、素直に全力で向き合い教えてくださったのです。その先輩方との面談を重ねる中で衝撃的な言葉をいただきました。「この仲間とならブライダルにとらわれずどんな事業でも挑戦でき、成功する自信がある」。まさに自身がチアリーディングを始めるきっかけと同じ「誰とするか」という信念そのものだったのです。私もこんな社会人になりたい!と初めて社会人人生がとても楽しみになり、ノバレーゼへの入社を決めました。

  本気で向き合う環境

ノバレーゼは、人として成長できるフィールドです。いまある目標を達成した後、また新しい目標に向かって仲間と切磋琢磨できる環境がある、それは当たり前のようでとても尊い事だと思っています。同じ方向に向かって歩める仲間がいるからこそできることです。私自身、4年目になった今でもそう感じるシーンをたくさん経験しています。ドレスコーディネーター時代、あるご新婦様を担当させていただいた際に、「私は体型に自信がないからウエディングドレスは着たくない」という申し出をいただいたことがあります。親御様のご意向もあり、その日はウエディングドレスをお召しいただくも、ご新婦様の期待にまったく応えられないまま、その日の試着時間を終えてしまいました。

ご新婦様にぴったりの1着をご案内できなかった不甲斐なさを感じ、次回またお衣裳のご提案をさせていただきたい旨をお伝えしました。その後、このことを先輩に相談すると、何人もの先輩方が時間を作ってくださりました。実際にそのお客様に似合いそうなドレスを先輩方が着てくださり、アクセサリーを合わせながら店舗スタッフ全員でとことん試行錯誤しました。その甲斐もあり、私自身も自信を持ってお客様にご提案ができる状態で再来店の日を迎え、お客様にも運命の一着に出会っていただくことができました。店舗の全員が、いらっしゃるお客様を幸せにしたいという気持ちがこんなにも強く、私以上にたくさんのお客様を担当している先輩方がここまで時間を費やし、本気で向き合ってくださるこの環境はノバレーゼならではだと感じたできごとでした。

  目の前の人は幸せか

新型コロナウイルスという誰にも想像できなかった情勢の中、「結婚式」という素敵な1日に対して不安な気持ちを抱え悩む新郎新婦様がいらっしゃる現状です。そんな中で、私達にできることは何か。マネージャーとしてたくさんの判断をする場面が増えました。すべてのお客様はそれぞれ異なる事情や状況下にいらっしゃいます。すべてのルールや規約が、そのお客様の幸せの条件を満たせるわけではありません。

そんな中でもノバレーゼは、いま向き合っているお客様にとってより良いのは何か、という判断を常にしていると今回のことから強く感じました。目の前の人は幸せか。お客様に対しても、スタッフに対しても、シンプルでありながら簡単に答えが出るものではありませんが、常にそれを追求できるチームを作り続けたいと思います。

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