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スタッフ紹介

経営戦略部
2015年新卒入社

「自分らしく」

日々サッカーに打ち込む学生生活を過ごし、大学時代には社会人チームを立ち上げる経験を通じて組織を構築する醍醐味に気付く。大手企業の内定を得るも、ノバレーゼの理念に強く共感したことで入社を決意し、ウエディングプランナーとして配属。多くの新郎新婦様を専属で担当し、新人教育担当などを経験したのち、現在の経営戦略部に異動。

ありのままの自分で
誠実に生きる

大学時代からは、中学校のサッカー部の仲間と共に社会人チームを作り、グラウンドを借りて自分たちで組んだ練習メニューに取り組み、毎週のように試合をしていました。ほかとは比較にならない個性豊かなメンバーが、サッカーという熱中できるものに集まり、試行錯誤し、時には怒鳴り合いになりながらも0からチームを作り上げた経験は、振り返ってみると私が私らしくいられたとても心地の良いものでした。こうした経験が、「それぞれの人が企業という1つの集団でありながら、個性を発揮できる環境」で仕事をしてみたいと思うきっかけになりました。また一方で、サッカー以外の場では家族の前でも「ありのままの自分」ではない時がありました。周囲からの見られ方や評価を気にしてしまう性格だったため、自分の想いや願いとは裏腹に、誰もが知る大手企業のネームバリューを得るというテーマを就活のゴールにしていたのです。大学で法学を専攻していたことから、「お堅い」と言われる金融、メーカーを中心になんとなく選考を受けていました。

無事に内定もいただいておりましたが、どこか納得のいかない日々が続いていました。「これだけの企業に入っておけば文句ないだろう」と思う反面、自分の決断に責任を持つまでに至っていなかったのです。もう一度、自分を見つめなおすことにした際、改めて自分のルーツである家族の存在に目を向けました。その時に自然と、家族の始まりでもある「結婚」の本質に関心を持ったタイミングで、ブライダル業界の企業を検索した際に最初に見つけたのがノバレーゼでした。よくある面接の上辺の質問ではなく、自分を「1人の人間」として誠実に向き合ってくれたことで、人の目を気にして振る舞うことが多かった自分自身に気付くと同時に、真正面から何も隠さずに向き合ってくださる姿勢に強く心を揺さぶられました。そして、「本当の自分」を偽るということは、結果的に自分が関わる人たちにも良い影響を与えることがないのだと知りました。「人のために生きよ」の理念のもとにスタッフが集まったノバレーゼだからこそ、心から信頼し、ありのままの自分で誠実に生きていける。そう感じ、入社を決意しました。

  会社の未来を模索する仕事

私は経営戦略部という部署で、ノバレーゼを管理の側面で根幹から支える仕事をしています。店舗で必要な資料の収集・取りまとめなどの全体的な管理のサポートをはじめ、パートナー企業様とのM&A(企業・事業の合併や買収)案件の検討や打合せ、さらに現在7社あるノバレーゼのグループ会社の管理・サポートなど、具体的な業務内容は多岐に渡ります。また、新規事業の社内公募制度(通称:ノバレボ)の事務局を運営し、年に1度の大きなイベントとして応募の告知や審査のサポートを行い、これまで3社の会社を設立できました。具体的に仕事のイメージをしにくい部署かもしれませんが、自分で「これがやりたい」と思ったことを発信し、それがノバレーゼとしてお客様やスタッフのためになることであれば、信じて任せていただいております。まさにスタッフが会社を創り上げていく、ノバレーゼらしい環境に身を置いています。

私が感じている今の仕事の魅力は、「ノバレーゼの結婚式を客観的に見ることができること」、「より多くのスタッフが、お客様に全力で向き合うことのできる環境作りに関われること」です。これまでお手伝いさせていただいた結婚式を、数字という指標で「見える化」することで、ノバレーゼの結婚式がどのように新郎新婦様、ゲスト様からご支持をいただけているのかの客観的な根拠にすることができます。そうした情報を、店舗や本社スタッフの協力を得ながら、誠実にお客様と向きあう「ノバレーゼらしさ」を大事にしながら、ノバレーゼの未来を模索することができる今の仕事に大きな魅力を感じています。新卒5年目では、ハワイのフォトウエディング事業をグループ会社化するM&Aプロジェクトを任せていただきました。この経験は、どんな仕事においても達成する「限界値」はなく、達成することのないベストな状態を追い求め続ける責任感を、「プロ」として持つことの大切さを痛感するきっかけとなりました。

   新しい「柱」を作る

目先の利益に捉われず、本当の意味で何が「世のため、人のため」になるのかを考え、行動し発信することが大切であると、日々の仕事から学ぶ日々です。入社してからのウエディングプランナーの経験は結婚式を内側から知る上でも良い経験となりましたが、なによりも学んだことはスタッフ全員がお客様のため、スタッフのために自分に何ができるかを突き詰めて考え、行動することの大切さでした。年次や経験、物事の大小は関係なく、その人が100%の力を出し切り目的を成し遂げたときは、自分のことのように全員で褒め称え喜びを分かち合う文化がノバレーゼにはあります。「世のため、人のため」と聞くと、個人で背負うには大義名分に感じていた時期もありましたが、自分の周りの人たちのために行動したことは、どんなに些細なことでもそれは「世のため、人のため」であり、その連鎖がノバレーゼを作っているのだと解釈しています。

いまの私の夢は、ブライダルの関連性に関わらず、これからのノバレーゼの柱となるような事業を仲間と創り上げることです。世のため、人のためになるのであれば、その想いに向かってどこまでも突き進むことができる集団がノバレーゼであると、先輩・後輩スタッフを見て日々感じています。これまでノバレーゼが培ってきた歴史や信念は継承しつつ、その良さを客観的に見つめることで、ノバレーゼならではの新たな挑戦ができると信じています。日々の小さなことの積み上げも大事であり、時間のかかることかもしれません。ですが、継続することで見えてくる新しい景色があると思います。自分が成長できる環境に感謝しつつ、またこれから入社する未来のノバレーゼのスタッフが、存分に力を発揮することのできる環境を作る担い手になっていきたいと思っています。

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