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戦略を知るSTRATEGY

出店戦略

当社は、現在、人口25万人から100万人規模の地方都市を中心に出店しています。今後も、多店舗展開と付加価値サービスの維持・向上を両立させるため、優秀な人材の採用、教育および資金繰りの両面を考慮しながら、年間3店舗の新規出店を計画しています。自前での更地からの新規出店に加え、今後は地方で苦戦する同業他社の買収、店舗買収、居抜物件の賃貸なども加えた多様な形態での出店加速を想定しています。

現在の国内出店状況（ウエディングベース）

国内における出店状況

人口25万人~100万人規模の都市を中心に出店

競争過多で賃料負担の重い首都圏を避け収益性を確保

都市型のモノリス／郊外型のアマンダン／
再生型のフレアージュ／リゾート型のキラナリゾートの4ブランドを展開

比較的大きな都市については複数ブランドの同時出店有

1店舗

2店舗

3店舗

未出店

※出典：総務省公表/令和6年1月1日住民基本台帳人口・世帯数　※開業予定含む

国内出店一覧

※ 出典：総務省公表／令和6年1月1日住民基本台帳人口・世帯数　※青森・福岡桜坂・滋賀は買収店舗

国内の出店余地

高い投資効率が見込めるエリアをしっかりと精査のうえ、出店余地の高い地方都市圏への出店に注力します。注力地域78都市のうち、現在19都市に出店していますが、1都市あたり2～3店舗の出店が可能な点を踏まえると、出店余地は十分あると考えています。

今後の出店戦略

出店戦略

地方都市圏を中心に自前での更地からの新規出店。
地方で苦戦する同業他社の買収、店舗買収、居抜物件の賃貸なども加えた多様な形態での出店。

年間出店計画：3店舗程度

出店候補地のパイプラインは豊富に積み上がっており、投資効率を確りと精査しながら着実に出店。
(初期投資額：8億円程度、回収期間：5年以内)
(当社の一般的な施設当たりの年間売り上げ目標：約5億円)

大都市・地方都市の出店環境

全国の都市数と出店余地

※ 出典：総務省公表／令和4年1月1日住民基本台帳人口・世帯数、令和3年
（1月1日から同年12月31日まで）人口動態（市区町村別）

豊富なノウハウを背景とした
再生・M&A

当社は採算の取れなくなった旧来型の結婚式場やホテル、歴史的建造物の売却または再生案件を、当社の人材育成や内製化ノウハウを注入することで立て直してきた実績を有します。これらの再生案件およびM&A案件は、開発期間が短く、初期投資費用を低額に抑える形での出店が可能となるため、今後も積極的に取り組みます。

歴史的建造物再生事例

三瀧荘MITAKISO

広島県広島市［旧料亭旅館］

第12回ひろしま街づくりデザイン賞受賞
1946年に料亭旅館として開業した昭和初期建築の和洋折衷デザイン建築物
2009年ジャパニーズ・モダンをテーマに網代天井など当時の建築美を残しながら現代アートの要素も採り入れ“新鮮な和”を発見できる婚礼施設へと再生

旧桜宮公会堂KYU-SAKURANOMIYA
KOKAIDO

大阪府大阪市
［旧桜宮公会堂明治天皇記念館］

国指定重要文化財
第34回大阪都市景観建築賞
2014年グッドデザイン賞
1935年に明治天皇記念館として
設立された、大阪府最古の洋風建築
既存建物を可能なかぎり保存し、レストラン兼婚礼施設として、2013年4月に営業を開始。日本庭園再生させ、公園として365日一般開放を行っている

M&A事例

フレアージュ
ダリアンスFlairge Dalliance

滋賀県近江八幡市
［旧結婚式場・レストラン］

2008年、株式会社カネ吉ヤマモトフーズが、結婚式場兼レストランとしてオープン。琵琶湖の景観を楽しめる立地と美術館のようなモダンなデザインを有する
2019年、賃貸借契約を結び建物を借り受け。ポイントを絞った内装の入替えにより完全貸切型結婚式場として中価格帯の式場としてリブランディング

ロイヤルカイラ
ウエディングROYALKAILA WEDDING

Hawaii O’ahu Island
［旧EXEO Japan子会社］

2019年12月にハワイでのフォトウエディング及びスパ運営事業を行う米国企業をM&A。ノバレーゼの婚礼施設及びドレスショップから送客できることを強みとし、収益の改善を図る
国内外の挙式対象者に加え、「なし婚」層の需要を開拓
アセットライト事業への拡大の意味合いも持つ

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